30年前に家賃8000円でぎりぎりの生活で金欠

30年前に家賃8000円でぎりぎりの生活で金欠

もう30年ほど前の頃でした。大学生だったわたしは、親元を離れて暮らしていました。

 

 

 

その頃の仕送りは、ひと月あたり5万円でした。そして、いわゆる下宿に暮らしていたのですが、キッチンやトイレ、そしてお風呂などが共同で、家賃は約8000円でした。それにプラスして、光熱費などを大家さんに支払っていました。

 

 

 

そうすると、ひと月あたりに使える現金は、3万円と少しという具合でした。そんなことから、バイトを始めるまでは、とにかく節約を心がけて暮らしていました。食事はほとんど自炊でした。一人分をつくることは不経済だと思う人もいたかもしれません。

 

 

しかし、下宿のそばの食料品店では、肉を重さではかって売ってくれる店もありました。また、魚についても、パック売りではなく、一匹ずつさばいてくれたり、一切れずつ売ってくれたりしたのでした。そのような店のおかげで、食費のやり繰りはうまくいったのでした。

 

 

 

ただ、その頃は、いわゆるファストファッションなどもなかったので、洋服を買うことには苦労しました。先輩の紹介で、通信添削のバイトを始めたのですが、初めての報酬でコートを購入したことを覚えています。コートは1万円くらいの価格でした。今のようにフリースなどは出回っていなかったので、洋服は安くなくて、なかなか買えなかったのでした。

 

 

ただ、大学2年の頃、大家さんから家庭教師の仕事を紹介されました。家庭教師の仕事を始めたら、ひと月に使えるお金は、3万円近くアップしました。そのおかげで、洋服なども購入できるようになったのでした

 

 

 

今、その頃のことを振り返ってみると、ファストファッションなどは、とてもありがたいものだと思います。また、自分が学生の頃に、そういったものがあったらよかったなあと思います。